文章練習帳

日々考えたこと

ノンアルコールにはまった

最近ずっとノンアルコールビールを飲んでいる。

 

私は自他共に認めるお酒好きで、ほぼ毎日晩酌をしていた。

一日酎ハイやハイボール350mlを1本~2本くらい。

休肝日をつくろう!と思っても、昨日飲まなかったから今日野もう→2日間飲まなかったから多めに飲んじゃおう→結局毎日飲む

このループから中々抜け出せなかった。

 

そもそも酒量を減らそうと思った理由は、当然健康問題だ。

酒量が増えてくると眠りが浅くなって目ざめが悪いし、

飲むとたまに背中が痛くなったりしてきたのだ。多分、すい臓?

 

そこで手を出したのが、ノンアルコールビール

 

ノンアルって、ドライバー用でしょ?と思っていたし、そもそも酔わないなら飲む意味ないじゃんとも思っていた。

ノンアルならジュースで良いじゃん!と。

 

ただ、ジュースや炭酸水では「飲んだ感」が私には全くないのだ。

 

初めてノンアルコールビールを飲んだ時、「飲んだ感」に感動した。

当然酔わない。酔わないけど、「飲んだ感」=「満足感」がすごいのだ。

 

幸いなことに、私はもともとビール党ではないのでビールの違いが分からない。

何なら発泡酒とビールの違いもよく分からない。

だからノンアルコールでも舌を騙せるのだろう。

 

普段はハイボールかワインが好きだ。

そして最近ではノンアルコールのハイボールまで出ている。

これは!と思って試してみたけど、やっぱりビールの方が完成度が高い気がする。

 

普通のビールの良いところと私の場合

1、美味しい→バカ舌の私にはノンアルでも問題なし

2、寝酒になる→でも眠りは浅くなる

3、酔って気持ちよくなれる→これは確かに。ノンアルでは無理。

 

ノンアルコールビールの良いところ

1、内臓に負担が少ない

2、眠りの質に影響しない

3、酔わないけど満足感がある

 

これを考えると、「酔える」っていうのは私の中で重要ではないらしい。

じゃあ何のためにお酒を飲むのか?と言われると・・・習慣かな。癖になってしまっているだけなのかも。

 

更にノンアルコールビールであれば、休日のお昼に飲んでも酔って眠くならないし、午後からの活動にも影響しない。

これが思わぬ良かった点だった。

 

私は大体休日の午前中に近所のカフェに行き、一旦帰宅してランチを食べ、午後からまた出かけたりする。

ランチに飲みたい!と思っても、午後の予定があるのでそれが出来なかった。

 

ノンアルコールであれば、昼間からシュワシュワ出来て、午後から勉強したり本を読んだりも出来る。

つまり生産的な一日に出来るのだ。

 

ここまで書いて、そしたらそもそもお酒を飲まなければいーじゃん。と思ってきた。笑

 

でも私は別に禁酒したいわけではないのだ。

休日前の夜には普通のアルコールを飲みたいし、たまの飲み会だって喜々として参加する。

 

安くて、ジュースにはない満足感を味わえるノンアルコールビールは使える!という話だ。

 

お酒好きの友人達にこの話をすると、全く理解してもらえない。

「そんなの真の酒好きじゃない!」と紛糾されるが、

そもそもお酒好きなんて誇れたことではないのでそれで全然構わない。笑

 

因みにノンアルコールビールは禁酒したい人には向かないらしい。

本気で禁酒したいなら、お酒「のようなもの」を断ち切る必要があるんだとか。

結局アルコールの楽しさを想起するもんね。

 

これからもノンアル生活、楽しみます。